先日は兄のお誕生日ブログを読んで頂き、ありがとうございました。
兄も読んでくれたようで、
兄の笑い混じりの声と過ごす7分間は
終始何をおっしゃていたのか完全に分かりませんでした。
素敵な兄です。
さて、帰省をしたというお話をしました。
私は実家の縁側が好きで、そこで一人横になって風を感じるのが
仕合せこの上もない時なのです。
細くて長い風が、何かを見つけたように、ドアの隙間から蛇行してきて
少し優しく広がり、体の形を撫でるようにして、どこかに行ってしまいました。
ここ数年で一番人の手のように美しく、淑やかな風に会うことが出来て、
心がやすらい、これからまた何か始まるのかなという気になりました。
東京に戻ってから既に半袖で風を感じながら毎日を過ごしていますが、
やはり違った風を肌に触れさせるのは色んな意味で良いものですね。
そんな清々しい季節の始まりに。
今季もやっぱりどこか私の中で古代を思わせる不思議な絵柄です。
ETRO 2012 S/S
これはまた美しいオアシスが存在するエジプトをも想うスカートですね。
最近インカ帝国展に行ったのですが、服の刺繍や生地が、
その民族の信仰や習性、眼に映る情報や感じることの鍵となり、
今現在の私たちへのメッセージのように感じました。
それはまた移ろい行く歴史の中でも、絶対的で普遍的な何かであるようでした。
このETROの代表的なペイズリー柄も
『 生命の樹 』として
豊かさや永遠の命を意味した古代から伝わるものだそうです。
ファッションは、今でこそたくさんのブランドがあって、
半年ごとにそのブランドのコンセプトのもと発表されていますが、
未来の人たちは、この時代のファッションからどのようなメッセージを受け取るでしょうか。














